2019/03/06 22:14
自然とつながり 精霊たちを立体で表現しています
<それまでのわたし>
それまでのわたしは、初対面の人に
「何をしているんですか?」と聞かれたら
「今まで色々な仕事を経験しました。一番はじめの仕事は花屋。
ハーブ、アロマセラピーなど自然に関わることが大好きでパーマカルチャーデザイナーでもあります。
スピリチュアルなことにも興味があって、スコットランドのフィンドホーン共同体で3年間、ガーデンで働いていました。
レイキティーチャーでもあります。」
と答えていました。
<フィンドホーンからグラスゴーへ>
フィンドホーンのガーデンで出会ったスコティッシュ夫と結婚して夫の生まれ育ったグラスゴーに移り住みました。
自然の中で、ガーデンで土まみれになって働いていた生活が一変します。
グラスゴーでどうやって暮らしていくか、模索する日々。
そんな中、興味はあったけれどいままで実行していなかった
「テキスタイル」についての習い事を探し、見つけることができました。
新しいことをおぼえ、課題をこなしていく、充実した半年間。
あっという間に過ぎていきました。
<それは、突然に>
コースを終えたときでした。
コースを終えたけれど、何に生かせるんだろう?何を作ったらいいんだろう?
ぼーっと外を眺めていたら、手を動かしたくなり
気づいたら布を手に取って縫い始めていました。
まるで誰かに動かされているような不思議な感覚で 、思わず
「どうしたいの?」
と聞いていました。
「いいいからいいから」
と誰かが答えました
暖かいエネルギーを感じながら、時間は過ぎて...
人形ができていました
<それを見たとき>
それを見た時 ああ、精霊だなと思いました。
ガーデンの仕事をしている時などに視界の端っこに何かがいることがあります。
時には光ったり、音がしたりもします。
振り向いたり、見ようとすると消えてしまうことがほとんどです。
出来上がった人形は初めてみるのになんだか見覚えがあるような気もして・・・
「何か」が姿を現してくれたんだ と嬉しくなりました。
<家族>
夫に見せるとじっと見てから 言いました
「なんだか不思議だ。いいと思う。もっとつくってみたら」
1歳の孫にも見せました。
あの時の目の輝きを忘れることはないでしょう。
<いまのわたし>
私は人形作家になっていました。
<精霊>
精霊たちは意志を持っています。
好きな色もさまざまで、飾りが好きな子もいます。
性格もそれぞれ違います。
精霊のエネルギーを感じますか?
話しかけてみてください。
精霊たちのエネルギーに護られて、あなたは変わり始めます。
あなたの変化が伝わって、世界も変わり始めます。
あなたが、あなたの精霊に出会えますように
祈りを込めて
SEIKO KATO